【告発】イベント費支払い強要か
谷本知事「配慮に欠ける部分あった」
北陸朝日放送 2019年03月15日
県が発注した公共工事の完成を祝うイベントをめぐり、県の出先機関の職員が、工事を落札した建設業者に開催費用を支払わせていたとされる問題です。谷本知事は取材に対し「配慮に欠けていた部分はあったのかもしれない」という見解を示しました。
県が発注した粟津街なか線 街路整備工事の完成を祝うイベントが去年8月、民間団体の主催で開かれました。このイベントをめぐり県の出先機関、南加賀土木総合事務所の所長ら職員2人が工事を落札した建設業者に指示し、工事費用の中からイベント開催費用およそ260万円を支払わせていたとして、強要と背任の疑いで告発されています。この問題について谷本知事の見解は ──
[谷本正憲 石川県知事]国のマニュアルでは、それを含んだ形で請負契約を締結しても、なんかいいようですから、臨時・異例ではありますけれども、そういう措置を取ったっていうことですから、その時の状況を考えれば、やむを得ない部分もあったのではないかっていう思いがしますが、いずれにしても基本は、工事請負契約と完成のための式典の開催経費とはね、別途に分けて本来は契約すべきだったっていうふうに思いますけどもね。それでは少し、それのところの配慮に欠けてたって部分はあったのかもしれませんね。
出典
https://www.youtube.com/watch?v=gIL6Bg-Vd3E