日本刀横領の疑い 役員再逮捕
NHK NEWS WEB 2016年06月08日 09時47分
福井市の刀剣の販売・修理店を経営する会社役員が修理で預かった日本刀を返さなかったとして逮捕された事件で、会社役員が富山県の男性から預かった約50万円相当の日本刀を返却しなかったとして業務上横領の疑いで再逮捕されました。調べに対して容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは福井市照手にある刀剣の販売・修理店「勝山剣光堂」の代表取締役、勝山智充容疑者(47)です。
警察によりますと、勝山容疑者はおととし10月、富山市の64歳の男性から鞘や柄を新調してほしいと預かった日本刀1振、約50万円相当を返却しなかったとして業務上横領の疑いが持たれています。勝山容疑者は福岡県の男性から修理を依頼され預かった日本刀も返さなかったとして、5月18日に逮捕されています。
警察によりますと、富山県の男性から日本刀の返却を求める民事訴訟を起こされていましたが、勝山容疑者は迷惑料などを要求し、日本刀を返していなかったということです。
調べに対して、いずれも「事実と違う」と話して容疑を否認しているということです。
警察によりますと、勝山容疑者に預けた日本刀が返却されないという相談が、これまでに約70件警察に寄せられているということで、警察は余罪についてさらに捜査する方針です。
出典
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055943641.html {at}
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