軍刀外装横領疑いの男性不起訴
福井新聞 2022年02月05日
福井地検は4日までに、修理を委託された軍刀の柄などを横領したとして、京都府の50代男性に業務上横領の疑いで刑事告訴されていた福井市の刀剣類販売・修理会社の元代表取締役の男性(53)を不起訴とした。地検は理由を明らかにしていない。処分は3日付。
2020年12月に告訴状を提出し、地検が昨年2月に受理していた。(注1)告訴状によると、15年6月に外装を修理してもらおうと軍刀を預けたが、柄やさやなどが別の物に交換されて戻ってきたなどとしていた。
出典
『福井新聞』2022年2月5日、33面(社会欄)