越前刀職
株式会社 勝山剣光堂 2019年09月14日
備考
勝山剣光堂のウェブサイトに「剣光堂 日本刀談話室」として組み込まれていた電子掲示板が9月14日の朝「越前刀職」に改題された。以前の背景色はオリーブ色のグラデーションだったが、それが単調の黄色に変更されている。勝山智充元被告(受刑予定者)の出所後の業務復帰に備えた前宣伝かと思われたが、そうではなく、勝山元被告の叔父であり刀剣職人である勝山捷容氏の誹謗が目的のようである。
改題にともない「御刀処」と名乗る投稿者は四つの投稿を、およそ3分のうちに連続して行っている。いずれも一連の事件の真犯人は勝山捷容氏であり、勝山智充元被告は捷容氏によって陥れられたとする内容。ただし、えん罪を主張していると言うよりは、むしろ捷容氏をおとしめることに力点が置かれている。なお、「〜しね」というのは「〜しなさい」という意味の福井弁。
勝山捷容氏は、もともと勝山剣光堂に属していたが、1996年に勝山智充が社長に就任してまもなく退社。1997に独自の工房「剱光堂かつやま」を構えた。勝山剣光堂に関する苦情が剱光堂かつやまに寄せられ、それがきっかけで犯罪が発覚することがたびたびあったため、勝山智充夫妻は、この叔父を日ごろから目の敵にしていたようである。この他にもいろいろなところに誹謗中傷の跡が見られる。
出典
越前刀職(旧 剣光堂 日本刀談話室)< teacup. 掲示板 {at, wm; wm}
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