緑の募金 交付金 立看板
特定非営利活動法人EPO 2004年06月28日前後
WESTERN AUSTRALIAN MALLEE EUCALYPT DEMONSTRATION
CARBON SINK PLANTING
This project has been carried out by
Green Volunteers as a demonstration carbon sink.
The sink will absorb carbon gases and contribute to reducing global warming.
This project is sponsored by
The National Land Afforestation Promotion Organisation (NALAPO) of
Japan.
西オーストラリア ユーカリ植樹事業
この事業は(社)国土緑化推進機構 (NALAPO) から
緑の募金交付金の助成を受け、
地球温暖化をくいとめるための温室効果ガスであるCO2削減(炭素固定)を目的に、
緑のボランティアの協力により実施されたものです。
特定非営利活動法人EPO
Established 2004
Managed by OMC and EPO
出典
http://www.epo-npo.com/WA2004/WA2004.htm
備考
「緑の募金」とは緑の募金法に基づいて森林の整備などを目的に農水相の定める期間内に実施される公的な募金のことである。NPO 法人 EPO が登記されたのは2003年1月17日のことだが、なんと驚くことに、その半年以内に国土緑化推進機構から150万円の緑の募金 交付金を引き出すことに成功している。上記の写真は、その交付金を使って勝山智充がオーストラリアに渡った際のものだが、こうした一連のことをお膳立てした人物ないし組織が別にあるのではないか? 勝山と海外のつながりは、この他には知られていないし、EPO による環境活動も、実質的なものとしては、これ以外にないようである。後は PR 活動か、でなければ環境問題とは無関係の収益活動ばかりだ。
写真の撮影時期は2004年6月28日前後。撮影場所は撮影場所は西オーストラリア州レイクグレース郡ニュードゲート付近にあるウィルコック氏 (Terry and Dot Wilcock) の私有農地。写っている立看板に記された文章は日本語にも英語にも、やや、おかしいところがある。末尾には EPO のマークと並んで植樹会を実施した現地企業 OMC のマークが入っているのだが、この立看板を用意したのは OMC ではなく勝山であろう。なお、この時の記念写真の1枚が後に立派な証書に化けて NHK に取り上げられたようである。