日本刀横領被害者の会に相談続々
福井はじめ全国の24人から
福井新聞 ONLINE 2016年09月10日 06時50分
日本刀の業務上横領容疑などで逮捕された福井市の刀剣販売・修理業の男に関する「被害者の会」が発足して以降、男とトラブルになったとして同会へ入会希望や相談をした刀剣愛好家らの人数が、福井など14都道府県の24人に上っていることが9日分かった。
入会希望や相談を申し出ているのは福井県内7市町をはじめ、北海道、東北、関東、中部、関西、中国、九州の男女24人。被害者の会は6日、4人で発足したが、報道などで潜在的な被害者が一気に明るみに出た格好だ。
修理や委託販売名目で預けた軍刀や脇差し、やりが返却されないといった被害に関する相談が寄せられている。男ともみあいになり、けがを負わされたという人もいた。また「消費者センターや警察に相談したが『どうしようもない』と言われた」という人も複数いた。
同会の村内光晴事務局長は「どうしていいのか分からない、といった人も大勢いると思う。泣き寝入りせずにまずは事務局に相談してもらえれば」と話している。
問い合わせは勝山剣光堂被害者の会事務局=0778(44)[4字削除](平日午前9時〜午後5時)。ファクス0778(44)[4字削除]。メールアドレスは[7字削除]@angel.ocn.ne.jp
出典
- http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/104207.html {at, wm}
- http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/61463 {at, wm}
- 「福井・刀剣横領被害者の会 相談 14都道府県24人」『福井新聞』2016年09月10日、31面
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