横領の疑い 刀剣店の男逮捕
NHK NEWS WEB 2016年05月18日 19時32分
福井市の47歳の会社役員が修理を依頼され、預かった25万円相当の日本刀を返さなかったとして業務上横領の疑いで逮捕されました。調べに対して容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、福井市照手にある刀剣の販売・修理店「勝山剣光堂」の代表取締役、勝山智充容疑者(47)です。
警察によりますと、勝山容疑者は平成25年5月ごろ、福岡県久留米市の65歳の男性から修理を依頼され預かった日本刀1振、25万円相当を返さなかったとして業務上横領の疑いが持たれています。
返却を求める男性に対して修理代金を大幅に上乗せするよう求め、それが断られると男性を非難するメールを送り、日本刀をそのまま手元に置いていたということです。
警察の調べに対して「事実と違う」と話し容疑を否認しているということです。
警察によりますと、勝山容疑者に修理で預けた日本刀が返却されないとか、高額な修理代金を払わされたなどという相談が全国から約30件警察に寄せられているということです。
警察は余罪について捜査を進めています。

出典
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055406161.html {at}
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